日本で就職

海外から日本へ転職活動記録 嫌だと思った会社4つのパターン




こんにちは、ペロンです。

 

私事なのですが、実はフランスから日本に帰国することになりました。

今まさに帰国のための準備を進めているところです。

 

帰国準備のうち、フランス(海外)に居ながら、日本の会社の転職活動をするというのは、とても大変でしたが面白い経験でした。

海外生活を経て転職活動をしてみて、新卒の就職活動とは全く異なる経験ができたと思います。

 

転職活動中、色んな会社の方と面接をしたり、お話する機会が多くあったのですが、「うわ…こんな会社やだな」と思ったこともw

そんな私の転職活動の中で、嫌だと思ってしまった会社の4つのパターンをまとめてみました。




「どうしてうちなの?」としつこい会社

会社の中には、「どうしてうちの会社に来たいの?」と、しつこいレベルで聞いてくる会社もありました。

また、そのような会社は「どうして同業他社ではなく、うちに来たいの?」とも良く聞いてきます。

恐らく、「どのくらいこの会社に対して忠誠心があるか」というのを知りたいのでしょう。

 

たまに本当にしつこいぐらい「どうしてうちなの?」と掘り下げてくる会社も…

ちょっとワタクシ、そのしつこすぎるレベルの「どうしてうちなの?」という質問に全くついていけませんでしたw

転職エージェントの方によると、企業によっては経歴もスキルも申し分ないのに、この質問事項で落とすところもあるんだとか。

 

中途採用のメリットは「即戦力」では…?

一旦社会で働いたことある人は、色んな意味で会社はそんなに理想のように上手く行かず、時には泥臭いことぐらい分かっているはずです。

経営理念とかに絡めて、無理やり塗り固めた忠誠心を、しつこいぐらい聞きたがる会社はちょっと…と思いました。




自費でフランス(海外)から面接に来いという会社

私は転職活動当時、日本には居ませんでした。

当然面接のためだけに日本に帰って直接伺うことができませんので、ほとんどの会社はスカイプなどのテレビ電話で面接を実施していました。

しかし、中には「うちの会社に来たいなら、面接の都度日本に帰ってきてくださいよ」と言われたことがありました。

 

どーしても行きたい会社でもなかったので、残念ですが、こちらからお断りしました。

最終面接だけ来て下さいというのは分かるのですが、一次面接からその都度日本に来て下さいというのは、さすがに困りました…

 

「うちの会社が好きなら、何でもするでしょ?」と試しているような感じが…モヤりましたw

自費でパリ-東京を往復したら、下手したら普通にそれだけで15万円ぐらいかかります。

15万円ですよ…大阪からチョロッと東京に出てくるような感覚では行けませんw

他社も受けていて、日程調整も大変だし、仕事もしているし、海外に住んでいるし、こっちにだって都合があるのです…

何故か完全に上から目線だったのがちょっと…

 

確かに直接会ってお話したいというのもの分かります。

会えたら直接会えるに越したことないですし、直接会うのが基本中の基本ですよね。

恐らく私が居るフランスの会社も、直接面接に来れないなら何も取り合ってくれないと思います。

 

しかし、海外の拠点の人と、一度も直接会ったことないのに仕事をする、なんてことはザラ。

この時代、テレビ電話も自由に出来る環境で、そんなに直接会うことにこだわる必要あるのでしょうか?

 

私は結局、「オンライン面接だけで問題無し、もし日本に帰ってくるタイミングが合ったら教えて~」という会社としか面接を進めませんでした。

このように柔軟に対応してくれる会社もたくさんありました。

 

面接と言う場は、雇い主が候補者を見るだけではなく、候補者も雇い主を見るチャンスだと思います。

海外から日本への転職活動は、そのような会社のフレキシビリティを確認するいいチャンスでもあると思いました。




「グローバル」アピールが激しい会社

個人的な意見ですが、わざわざ「グローバル グローバル グローバル」とやたらグローバルアピールが激しい会社は、実際そんなグローバルではないと思っていますw

私自身の個人的な経験ですが、日系大企業、仏系大企業で働いてみて、大企業で確かに国際的にビジネスを展開していても、仕事のやり方が超ドメスティックだなと思うことも多かったです。

グローバルグローバル言っておきながら、肌感覚で70~80%の人が英語を話せない人たちばかりでした。

だからこそグローバルアピールをしてバイリンガル人材を獲得したいんでしょうか…?

 

本当にグローバルな会社はいちいちそんなことをアピールしまくらない気が…

むしろそれが全然普通な環境なので、そんないちいちアピールしない会社のほうが、よっぽど具体的にグローバルなビジネスを展開しているんだろうなと思いました。




週末の自社イベントを自慢する会社

会社の中には「うちの会社はね、週末イベントがあったりして社員皆仲良しなんだよ~!」とアピールされたところもありました。

 

ペロン
ペロン
控えめに言って興味ゼロ…てか無理

 

会社が和やかなのは良いですが、週末まで会社の付き合いに潰されるなんて本当勘弁して欲しいです。

私にとっては会社の業務時間中と業務時間外は全く別物であり、月1回の飲み会程度で十分…

 

以前、新卒で働いていた会社は祭り・忘年会・バーベキュー大会など色んな行事があり、今考えるとそれはそれで楽しかったですが…

ただ「新人だから」という理由で、様々な準備を押し付けられたり、参加を強制されたのが本当めんどくさかったです。

他の同僚は踊らされていましたからね…

人生経験・ネタとしては良いですが、本当あんなの二度とやりたくないです。

 

会社は過ごす時間が長いので、同僚とも仲良くしたいというのも分かります。

勤務時間中はもちろん同僚・関係者との交流を深め、業務を円滑にしようと思います。

しかし!業務外時間は家庭優先にしたいし、話しが別ですw

 

そんな私にとって、「週末の仲良しイベントアピール」はキツかった…




転職活動を通して強く思ったのですが、上辺だけの話ではなく、ちゃんと本音で話しが出来る会社が良いと思いました。

上辺だけのきれいごとは興味ないのです…

会社に居る時間は長いですし、人生を30歳手前の年齢になり、仕事にやりがいを求めるだけではなく、自分の人生に合っていると思える会社探しが大事だなぁと思ったのでした…

 

 

ペロン
ペロン
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