フランスに住む

フランス駐在員を世話するエージェントが酷すぎる 経験談まとめ




こんにちは、ペロンです。

 

私は駐在員としてフランスに滞在したことがあります。

駐在員だと、現地で滞在許可(ビザ)の発行をサポート、家探しのサポートなど、海外で生きる上で必要なことをサポートしてくれるエージェントがいます。

私もフランスで駐在員として居た頃、このようなエージェントにお世話になっていました。

 

当時、労働許可証の発行、滞在許可証、免許証の発行等のお役所関係のサポートは大手コンサルティング会社がサポートしてくれていました。

また、家探しやインターネットの契約等の生活面でのサポートはフランスの現地の会社がサポートしてくれていました。

 

「駐在員の生活のサポートはこんなに手厚いのか…!」と感動したのもつかの間w、在仏の駐在員の先輩方の話を聞くと文句が出る出る…

私もその一人で、本当酷い目に遭いました…

 

知人の受け売りの話もあるのですが、私自身の経験・知人の経験話をまとめましたw

あぁ…皆色々あるんだなと思って励みにしてくださいw




連絡が本当に来ない

とにかく彼ら、連絡をくれないんですよ。

 

「あの件どうなっていますか~!??」と話しても無視、電話で煽ると明日返事するとか言って無視

場合によっては担当者が英語を話せないことも。

外国人相手の仕事なのにどういうこっちゃ…

 

私の以前の担当者は、散々返事を無視し、なんと退職していましたwww

煽るために会社に連絡したところ、「あの子はもうとっくにいないわよ」と…

業務の引継ぎとかしないんかいな…

 




駐車場を契約したのに駐車できない

これは知人の話なのですが、パリのアパートに駐車ガレージが無かったそうです。

なのでアパートの外で探し、契約する必要がありました。

そのためエージェントがガレージを探し、大型の地下駐車場のスペースを確保してくれました。

 

後日、エージェントが

エージェント
エージェント
場所の確認のために契約書を持って地下駐車場の事務所に言ってね!これを見せれば話が通じるようになっているから

と連絡し、早速駐車場に向かいました。

 

が、そこで…駐車場のスタッフに話しかけると…

聞きたくなかった一言が…

駐車場の男
駐車場の男
C’est quoi ? je sais pas(何だこれ?俺は知らない

頑張って話しをしても知らないの一点張り…

 

諦めて帰宅し、エージェントに駐車場での出来事を連絡しても、返事無し

そのうちに夏休みの時期になってしまい、駐車できないまま3ヶ月…

その間なんと、きっちり駐車場代だけは引き落としされている…

パリの混雑していて限られている駐車スペースを探す生活…

 

その後も…勝手に引き落とされていた3ヶ月分の費用の奪い返しに、相当苦労されていました。

 




免許証申請を忘れられていた

フランスで運転をする場合、日本の免許証を日本のものに変更する必要があります。

その手続きをエージェントが代理してくれていました。

 

随分前に書類を提出し、その後「警察署の予約が出来たら連絡するね~」と返事がありました。

その後、何ヶ月も煽っても返事なし。

 

別の担当者から3ヵ月後に返事があり、「ルールが変わったから、あなたの予約はできないの」と言われました。

前の担当者はどこいったんや…と思っていたら、「あの子はうちの会社にもう居ません」と…

またかよ…引継ぎとかしないのかよ…

 

なので、私の免許証申請自体、ずっと忘れられていました。

フランスのお役所仕事も相当遅くてイライラするけど、それを仲介するエージェントも信用できたもんじゃないです…

 




税金支払額がわからない

フランスで生活していると、当然フランスでの納税義務が発生します。

この納税額や、いつまでに支払うかどうかを取りまとめ、駐在員に知らせるのもエージェントの仕事でした。

 

駐在員としてのフランス生活が終わり、一旦日本に帰国した時、私は税金問題で揉めました。

と言うのも、フランスの税金事務所からパリの以前の家に支払い督促状が届いていたのです。

そもそもその手紙自体、もう住所が変わっていることから受け取ることが出来ない状況で、エージェントが手紙を保管したまま何もしてくれてなかったのです。

 

しかも、エージェントはずっと「あなたの支払い義務はありません、その手紙は無視してください」と言っていました。

しかし彼らの信頼度は底をついていたので、本当に税金を払う必要が無いのか心配でw、仏人の旦那に税務署に直接確認してもらいました。

すると…「いや、奥様は税金の支払い義務があります。もし支払い超過だったら、こちらから小切手を送るし、必要ない支払いだったらその旨文書で送る」と言われたんですwww

急いでエージェントに「税務署こんなこと言ってたらしいよ!」と連絡しても、返事なし。

 

もーどうしようもないので、一旦こちらでちゃんと税金払いました。

エージェント居る意味なし。

 




インターネットの契約がクソ過ぎる

フランスの家でインターネットを契約する際もエージェントがサポートしてくれることになっていました。

 

が、エージェントもそんな体たらくで、尚且つフランスのインターネット会社はトラブルだらけなのです。

詳しくはこちらをどうぞ…

 

あわせて読みたい
パリ住居問題のうちの一つ? パリでインターネット開設するための長い戦いについて (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); こんにち...

 

 

知人はインターネットを解約したにも関わらず、6ヶ月も引き落とされていました。

ちなみにその解約手続き自体はエージェントの仕事なのですが、またやってなかったのでしょうか…

 

どうなってるんやーーー!とメールや電話しても無視。

何これ。




無駄に家賃が高い家を押し付けてくる

日本の会社から駐在員としてくる場合、会社がお金出してくれて、まぁ一般的にかなり良い家に住んでいる人が多いです。

私が以前働いていた会社も、家族の人数によっては家賃上限額が変わるものの、単身でも上限3000€までの家に住めたのです。

でも当時独身で住む身だったので、そんなに大きな家に住む必要はなく、求める条件も至ってシンプルでした。

・アパートの入り口にドアコードが付いていること
・小さくて構わないので、バスタブが欲しい(どうしても無かったらそれでも良い)
・エリアはパリ~区、~区、~区
・一人暮らしで大きすぎる家は孤独を感じるので、30~40平米ぐらいで…

 

その後、アパートを見に行ったらそのリストにドン引き。

どの家も80~120平米、3ベッドルームとか。

家賃も上限3000€ギリギリか、3200€ぐらいちょっとオーバーしている物件も。

ペロン
ペロン
日本からの駐在員、金持ちだから払うやろ?とか思ってんのか!?

 

どうも、家賃の金額によってバッグマージンを得られるらしく、これでもかと高い物件ばかり選んでいるのです。

私の数少ない要望も全く当てはまってない家だとか、家に訳わかんない噴水があったりとか、もうとんでもない家ばかりでした。

お客さんの意向とかフルシカト。

「このアパート、アーティスティックでしょ」とか無理やり説得してこようとしてきて、本当イラつきましたw

 

その後、

ペロン
ペロン
ちょっと住みたい家が一つも無かったので、もう一回アパート見に行きたいんだけど。。。

と頼むと、

 

エージェント
エージェント
ダメダメ、このサービス1回だけだから。嫌なら自分で探して

と言われたのですwwwwwwww

 

 

チーン

 

結局自分でアパート探して、この家を見に行きたいとエージェントにリストを送り、また見に行きました…

本当終わってる。

 




他にもトラブルがありますが、書いててしょうもなく思えてきたのでやめますw

本当ロクでも無さ過ぎる…

 

色んな物事が機能しない、進まないフランスで、きっちりしている日本人の相手は本当にキツイと思います。

日本人こそフランスの状況を理解せずに、色々頼みすぎなのでは?と思うこともありましたが、100歩譲ってもエージェントの対応は酷かったですw

同じ時期にフランスに駐在員として来ていたモロッコ人の男の子も、全く同じ目に遭ってて「本当酷い」とよく愚痴を漏らしていました。

 

でも駐在員のこの当時の経験から、「フランスではお金を払ってやってもらっても、その結果はロクでもない」ということをよく学べましたwww

また、「フランスで駐在なんて華やか!」なんてこともないです。

日々戦いばっかりでした。(白目)

 

お金では全然解決できずw、「ふえーん、外国人で何も分からないからやってぇ~」というスタンスじゃやっていけませんwww

 

大変めんどくさいし、ストレスが溜まりますが、結果人間力が上がると思って何とかやり過ごしましょう!!!!!!!!!wwwwww

 

 

 

ペロン
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