フランス生活

フランスの結婚式はどんな感じ? 一般的な結婚式の種類まとめ




こんにちは、ペロンです。

私はフランス人男性と結婚し、現在フランス在住です。

現在は配偶者としてフランスに来ています。

去年日本で入籍を済ませ、今年フランスで結婚式をしました。

 

そんな私ですが、フランスの結婚式を経験して結婚式の種類や習慣の違いがこんなにもあるんだ!と再認識。

日本にはない、フランスで一般的な結婚式の種類をまとめました




教会で結婚式

フランス語でMariage religieuxと呼ばれる教会の結婚式。

日本でも、洋式の結婚式といえば教会ですよね!

日本の場合はホテルに併設されている教会で挙式が出来ると思います。

正直、クリスチャンではなくても教会で結婚式が出来ると思います。

 

しかし、ここフランスはカトリックの国。

クリスチャンではないのに、教会で神様に誓いを立てることはできません。

基本的に、カップルの両方が洗礼を受けていないといけないのですね。

原則、このルールらしいですが…

実際は、教会によりけりらしく、異教徒の結婚式を対応してくれるところがあるようです。

 

教会で結婚式をしたいけどクリスチャンではない場合、教会に事前に確認が必要です。

 

市役所で結婚式

フランス語でMariage civilと呼ばれる市役所での結婚式で、日本でいう入籍みたいなものです。

日本では婚姻届を出して終わりですが、フランスの入籍はそんな簡単なものではありません…

 

そもそも事前に予約をしないと、市役所で入籍できません。

それも2~3ヶ月前に予約を取ります…!w

すぐに出来るものじゃないのですね~。

そしてその入籍なのですが、書類の提出だけではなく儀式を行うのです。

証人と市長さんの立会いのもと、この人たちの面前で結婚の宣誓をして婚姻届にサインします。

また、友人や家族もこの儀式に参列できます。

 

この入籍の予約、場所によっては半年先まで土日はいっぱい!というところもあるそうです。

もし、フランスの市役所で入籍するのであれば、かなり前もって予約しておく事をおススメします…!

 

人前式

フランスでは、Cérémonie laïque(セレモニーライック)という結婚式もあります。

Laïqueとは、フランス語で政教分離のこと。

Cérémonie laïqueとは政教分離した結婚式を意味し、つまり宗教に縛られない形の結婚式です。

教会での神に誓う儀式はせず、自分たちでオリジナルのセレモニーを行います。

日本語で言うと「人前式」というのが一番イメージしやすいのではないか、と思います。

 

このセレモニーライック、クリスチャン同士のフランス人にも人気です。

というのも、フランスでは近年宗教離れした若者が多いです。

結婚式という人生の一大イベントを、宗教に左右されずに好きに結婚式をしたいという人が多いですね。

 

ちなみにペロン夫婦はセレモニーライック(Cérémonie laïque)、人前式をしました。

私はクリスチャンではないので教会婚はできないし、日本で入籍したから市役所での結婚式は必要ない…

なので人前式を執り行いました!




入籍を済ませていないカップルの場合、市役所での結婚式は避けられません。

なので、市役所で入籍からのセレモニーライックか教会婚というパターンが一般的ですね。

 

ただ…この場合…めっちゃくちゃ長いですw

市役所での手続きがお昼ごろから始まり、フランスの結婚パーティは朝まで続きます。

フランスの結婚式は体力勝負ですね!w

 

フランスの結婚式は、基本的に全て自分で準備する必要があります。

ペロンの経験を踏まえ、結婚式の準備リストを作成しました!

参考にどうぞ。

 

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幸せな結婚式を~!

 

 

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