こんにちは、ペロンです。
今までフランスで2人の婦人科の先生に診察してもらったことがあります。
私はピルを飲んでいるので、年に1回処方箋を貰わなければならないのですが、その際にいつも診察もしてもらうのです。
どちらの先生も本当にびっくりしたことがあり、本当にできれば行きたくない場所になってしまいました…
日本とあまりに違いすぎるフランスの婦人科事情について、まとめてみました。
まずは予約
お医者さんの予約自体は全然びっくりすることはないですw
Gynécologue(婦人科)を探し、電話かDoctolibで予約しましょう。
Doctolibはオンライン予約ができて、とっても便利ですよ~!
人によってはすごく混んでいて、フランスお医者さんあるあるですけど、数ヶ月待ちの場合もあります…
できれば早めに予約しておきましょう!
素っ裸での診察
婦人科に行くと、だいたいお医者さんとお話をするためのデスクと、診察台があると思います。
この診察台ね、こんな感じなんですよ。
(画像引用:La chute alarmante du nombre de gynécologues en France )
…やばくないですか?
カーテンとか何もないんです。
私は初めて婦人科の診察に来たとき、「おや…?」と思いましたwwww
一般的な問診が終わった後、お医者さんに
と言われました。
??
え?え?????????????
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?????????????????????????????????!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こちらの婦人科の診察は素っ裸らしいのです…すっぽんぽん!!!!!!!!!!!!!
え、無理…と思いながらすっぽんぽんになりましたよ。
人の前ですっぽんぽんで体重計に乗るなんて人生初めてですわ(白目)
恥ずかしすぎる体重測定が終わりますとw、
と言われました。
さきほどの通り、カーテンも何もないあの診察台ですよ。
あそこにすっぽんぽんで横たわって足広げろなんて、とんでもないこと…
幸い毎回女医さんに診察してもらってたのですが、ぜっっっっっっったい男性の先生は無理だと思いました。
だってすっぽんぽんですよ!?
本当信じられない…
いや、向こうは医者なので、当然やましい気持ちで患者を診察したりしないとは分かっていますが、
分かってるけど!!!!!!!!!!!!
検診内容に疑問
子宮頸がんの検査をしたい場合は、上記のように素っ裸で横たわっているうちに細胞を取ってもらいます。
後ほど、それを特定のラボに送ります。
一方、普通の子宮検診なのですが、これが信じられないぐらい雑でした。
日本だと器具を中に入れて検査すると思うのですが…
こちらはですね、なんか透明の筒みたいなのを入れられて、光でチェックして終わりです。
オッケ~セパグラーヴ~!(問題ないわね~)とか言われて、それで終わりです。
ちょっと…待ってくれ…
今の適当な検査で中のモン分かるのか?
オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ
乳がん検査は触って終わり
極めつけ(?)は乳がんチェックです。
上下素っ裸にされただけあり、乳がんのチェックもしますww
日本で乳がんのチェックというと、触診・エコー・マンモグラフィーの検査が一般的だと思います。
でも…ここは…
どう見てもこのお医者さんの診察室にエコーだとかマンモグラフィーの検査が出来る場所がないです。
そもそも、フランスの医療制度は完全に分業制なので、お医者さん自体が検査をすることがありません…
ということは、ここでは触診だけ。
適当にチャチャッと触られて、またオッケ~セパグラーヴ~!(問題ないわね~)とか言われて、終わりです。
心配な方は、自分でちゃんと「乳がんチェックをもっとちゃんとしたいから、エコーとマンモグラフィーを受けるための紹介状書いて」とお願いしましょう…
フランスの医療制度には度々驚かされることが多いですが、婦人科も本当にびっくりしました。
びっくりしすぎて…
あぁ恥ずかしいなぁ…できれば行きたくない場所になってしまいましたw
もし気になる方は、女医さんを探すことを強くおすすめします…
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