こんにちは、ペロンです。
11月に入り、いよいよ来月はクリスマスですね。
クリスマスというとどんなイメージがありますか?
プレゼントをもらったり、食事をしたり…楽しくてキラキラしているイメージ、ありませんか?
日本はクリスチャンの国ではないので、本格的にクリスマスをお祝いする人は少ないかもしれませんが、ここフランス(ヨーロッパ)やアメリカでは一年のうち、最も大切なイベントなのです。
ですが、大人になると「食事の準備がめんどくさい、飾りつけも片付けもめんどくさい…」と嘆く人もいます。
海外在住の日本人妻・夫の中にはプレゼントの用意や食事の準備など、クリスマスは大忙しという人も…
クリスマスは楽しいだけのイベントではなく、ストレスを感じる人もいるのですね…
そんな私もストレスを感じるうちの一人…
国際結婚あるある?
わたしだけかもしれないけど、義家族との食事会とか集まりが長すぎて苦痛wwwランチとか5時間ぐらいウダウダ喋りながら食事するし、たまに話ついていけないし、何より飽きるw
クリスマスとかやばいよ
あぁもうすぐクリスマス来ちゃうじゃん…
— マダムペロン@パリ (@madameperon2016) 2018年10月3日
私自身、もう11月になってしまい…だんだん迫ってくるクリスマスにげんなりとしています…
楽しいはずのクリスマス、キラキラおしゃれなクリスマスのはずなのに、どうしてクリスマスが疲れるし辛いのか…!?
3つの理由をまとめてみました。
とにかく集まりが長すぎ
フランス(欧米)のクリスマスは、だいたいいつも家族で集まります。
家庭によって流れは違いますが、皆でプレゼントを交換したり、アペロ(食前酒)を楽しんだり、食事を楽しみます。
当然この時間、楽しいんですよ?
でも問題なのが…とにかく長すぎる…
もう本当に超長い時間、ずーーーっと拘束されるのです。
だいたいお昼前から集合し、終わるのは夜まで。
私の義家族の場合はだいたい昼頃集まり、ランチをダラダラ17時ぐらいまで食べて、そのまま夜ご飯も食べます。
しかももし言葉がわからない場合は最悪。
結婚してないですけど、去年のクリスマスはまさにソレでした。5時間
しかもほぼ初対面&ほとんど何言ってるか分からず。。最後の方、顔引きつってだと思います
— yume (@yume79849737) 2018年10月3日
私自身、最近義家族の話についていけるようになりましたが、フランスに来たばかりの頃は本当に辛かったです。
話がなーーーんにもわからないのに、とりあえずその場にいないといけないのです。
これ、かなり辛いですよ。
時間が猛烈に長く感じられ、私も5分おきぐらいに時間を見まくっていましたw
フランス語に慣れていたとしても、全然知らない話題とかあります。
子供の検診の話、家の修理の話、何か病気の話…
今でもボキャブラリーがわからない話題を永遠に話されているとき、私はいつも「つまんない…本当に早く寝たい」と思ってしまいますw
お正月に義家族の家に行きたくない…となってしまう人に少し感覚が似ているのではないでしょうか…
ちょっとならいいのです!
でも2日間まるまるずっと拘束されるのはしんどすぎます!!!
食事が辛い
クリスマスの日、多くの家庭でスペシャルランチやディナーが振舞われます。
いいんですよ、美味しいし楽しいんです。
でも数日間逃げ場が無い状態で食べ続けるのは、本当に辛いのです!!!
わかりみww
これも欧州あるあるかもだけど、ドイツだと付き合ってる時点でもれなく家族イベントに呼ばれるので彼一族の集まりとかしんどい
クリスマス…数日間逃げ場なく食べ続けないといけないイベントが今年もやってくる…しかもみんな食べるの速いから追いつくのに必死で喋るどころじゃないw
— はるぼー@スイス&ベルリン二拠点生活 (@zasso_haruboh) 2018年10月3日
こういうコース料理の食事は美味しいけど、さすがに2日間ぶっ続けで食べるのは飽きるし、胃がもたれます。
私はいつもクリスマスが終わると真っ先にうどんかそばを食べますね。
しかもこれ、食事を準備しないといけない側だとさらに最悪です。
フランスの家庭での食事は、アペロ(おつまみ)→前菜→メイン→チーズ→サラダ→デザートという流れ。
これを全部、大人数分準備しなければいけないのです。
親戚の人数が多く、30人分の食事を用意しないといけないことになったらどう思いますか?
しかも上記の通り、集まり自体が長い長い…
もし自分の家に家族全員が来る場合…皆帰らない、長時間居座る…
しかも後片付けがたんまり…
こうなると本当に最悪ですよね。
私の義姉宅に小さい2人子供がいて、「サンタさんが家に来る」という夢を壊さないためにも、いつも義姉宅でクリスマスの食事会をします。
フランス生まれ、フランス育ちのフランス人義姉でさえ「クリスマスは嫌い」とはっきり言っていました。
毎年嫌で仕方ないそうですwww
結構しんどいイベントなのですね…
クリスマスの食事は、準備に体力を使うし、食事で胃をやられるし、耐久レースみたいなものですwww
プレゼントがめんどくさい
クリスマスというと、プレゼントですよね!
フランスでは一般的に一人で家族全員分のプレゼントを買います。
クリスマス当日にはツリーの下に並べて、皆で開けるのです。
こういうとちょっとロマンチックに聞こえますよね?
でも実際、このプレゼントが超厄介なのです…
人が溢れかえったクリスマス商戦真っ最中のお店で家族全員分のプレゼントを準備しないといけません。
「お買い物できるからいいじゃない?」と思われそうですが、毎年違うものを選ばないといけないし、値段も気にしなければなりません。
高すぎず、安すぎず、手ごろなもの…
もういちいち全員分、この心配ごとをしないといけないのです。
もし家族が大所帯だったら、その分悩みのタネも増えます。
しかもフランスのお店はラッピングをしてくれないお店も多く、基本的に皆自分でラッピングします。
家族が大所帯で30個ラッピングしないといけない…となると、もうそれだけで1日潰れます。
また、プレゼントはあげるだけでは済みません。
もらうのも超面倒なのです。
というのも、もらったけど全く使わないもの、いらないものを貰ってしまうことも多いのです…
気を使って「いらなかった時はレシートを持っていけば返品できる」というチケットを同封してくれていると助かるのですが、そうではないこともたくさんあります…
いらないもので溢れてしまう、置き場所にも困る…
義家族からのプレゼントで「使っている?」と聞かれて困るので、売れない…
プレゼントをもらえてラッキー!と終われないのがプレゼントですw
クリスマスが嫌だ~、辛い…と思う方、そう思っているのは案外自分だけじゃないと安心してくださいw
今年もXデーが近づきつつありますが…、何とか乗り切りましょう!
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