こんにちは、ペロンです。
私はフランスに約3年住んでいますが、フランスの医療制度は全く信頼していません。
というのも…
・良いお医者さんとヤブ医者のクオリティの差が激しい
・そもそもコネがないと良い医者に出会えない(予約を取らせてくれない)
・誤診、テキトー診察が多い
・何だか良く分からず、色んなところにたらい回しにされる
・医者にもよるが、高い社会保険料を払っているのに、さらに高額な医療費の自己負担が発生する
等々…
このような経験をしてしまい、フランスの医療は本当に信頼していませんw
そんな私なのですが、先日初めてフランスの眼科に行ってみたのです。
またなかなか面白いことがあったので、その時の話をまとめてみましたw
ただ診察してもらうだけでも数ヶ月待ち
歯医者、眼科、皮膚科のような専門医にかかりたい場合、フランスだと数ヶ月待たなければなりません。
半年待ちなんてザラだし、酷いと1年近く待たされることもあるんだとか。
とにかく予約待ちが長すぎるので、定期健診を兼ねて特に用が無くても予約しておいたほうが良いですね。
私が行った眼科も4ヶ月待ちでした。
半年待たないといけない覚悟だったので、案外早いことにびっくり。
でも数々の最悪な医療経験をした私は、
と思っていますwww
予約は出来たけど、あまり期待せずに診察日を待っていました。
いざ受診!
4ヶ月待って、やっと診察日が来ました。
フランスの眼科は初めてだったのですが、初診だし、色々視力検査や眼圧の検査(空気を当てるやつ)とかやるんだろうなぁと思ってたのです。
そして名前を呼ばれて診察室へ。
と用件を伝えました。
そしてお医者さんにどの種類のコンタクトを使っているか、度数はどのくらいか、実物を見せて伝えました。
すると…
と聞いてきました。
とお願いしたところ、お医者さんがスッと新聞紙を差し出しました。
次に診察室の遠くのほうに表示されている大きな文字を、片目を隠して見ろと言われました。
あまりに大きい文字なので、普通に読めます。
すると、お医者さん、
と言い、今と同じ度数のものを処方箋に記入しました。
「検査をした結果、この度数のものを処方しますね~」とかではなく、「まぁこれでいいなら別にいいでしょ」と30秒ぐらいで検査を雑に終えましたwww
あと、申し訳程度に目に光を直接当てて様子を見て、これで終了。
(目に直接強い光を当てられて、その後視界が終わり、何も見えないwwww)
診察室に入って本当に3分ぐらいで全て終わりました。
これで80€。
あまりに適当すぎて、普通に笑っちゃいましたwwww
コンタクトを買いにメガネ屋さん(Opticien)へ
コンタクトを処方してもらったあとは、メガネ屋さんに行きます。
私の処方箋を渡し、メガネ屋さんのお姉さんが「3日後に取りに来て下さい」と伝えてくれました。
私が頼んだコンタクトがお店に到着したらしく、取りに行ったところ…
メガネ屋さんのお姉さんがこんなことを言うのです。
ここで私は処方箋の…ミスを見つけました…
プロクリアワンデーが欲しいと、誤解が無い様に実物まで持っていって説明したのに…!!!
あのお医者さん…!間違えて処方箋作ってる…!!!
また医者に行って新しい処方箋をもらわないといけないのかと思うと、もうめんどくさすぎて言葉が出ず…ww
その様子を見て、不憫に思ったメガネ屋さんのお姉さんが気を利かせてくれて、
とウィンクしてくれました。
あぁ良かった…
お姉さんありがとう…
また予約待ちしろとか言われかねないし、もうあのクソ適当な医者(言葉遣い悪くてすみません)に会いたくないので、メガネ屋さんのお姉さんには本当に感謝でした。
やはり(?)、予約がすぐできるお医者さんほど、ヤブ医者率が高い気がしますw
雑な診察に、処方箋ミスで80€…
良い商売ですな。
そして、処方箋も自分で必ずチェックしないとダメだということが、よーく分かりました。。
全てのお医者さんがこんな雑ではないし、私が当たった人がダメだっただけかもしれませんが、つくづくフランスで医者にはかかりたくないと思ったのでした…
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