こんにちは、ペロンです。
20代後半に勢いでフランスに来てしまった私。
実は元々フランスは好きじゃなかったし、フランス語は全く興味ありませんでした。
フランスに来た当初、知っていた単語は2つだけ。
メルシー(Merci、ありがとう)とボンジュール(Bonjour、こんにちは)だけw
そんなすっからかんの状態で来てしまった私ですが、フランス語が出来ないがために本当に苦労しました。
その苦労の様子は、フランス移住前に日本でフランスを勉強するべきという記事にまとめてあります。
そんな私は就職もして、まぁ日常生活と仕事だけはフランス語で何とかやっていけるようになりましたが…
今も本当に苦労しています!!!w
というのも、フランス語は発音とリスニングが難しい!!!
日本語にない音もいっぱいあり、習得するのが大変なのです…
また、フランス語は表記のつづりと発音が全然違う!!!
例えば…
Houilles | ウイユ 町の名前 |
---|---|
Champs-Élysées | シャンゼリゼ パリの地名 |
Guillaume | ギヨム 男性の名前 |
Guillaumeとか…!
どうやったらギヨムって発音になるんだよ!?と思いませんか?w
こんなボキャブラリーがたくさんあるのです…
そんな私、フランスに来てすぐの頃、本当にアホな間違いをしたことがあります。
と思いながら見てくださいw
こんにゃく事件
フランス語勉強中会社員の私、以前会社のおじさんと「こんにゃく」の話になりました。
なんと、会社のおじさんが手作りでこんにゃくを作っているというじゃありませんか!!
フランスにきてから久しくこんにゃくなんて食べてなかったし、何よりフランス人がこんにゃくを食べることにびっくり!!!!!
と話してたら、
と嬉しいことを言ってくれました!
久しぶりにこんにゃくが食べれると思うと嬉しくて嬉しくて、
次の日保冷剤まで持っていってこんにゃくを受け取る準備万端でした!w
そして次の日…
待ちに待ったこんにゃく受取日!www
会社のおじさんが、「ペロン、こんにゃく持ってきたよ~!」とバッグからこんにゃくを出してきました!!!
でも…何か様子が違う。
そう、おじさんが持ってきたもの、それは何だか茶色い液体!!!!
1ミリもこんにゃくではないのです!!!!!!!!!!!
と聞いたところ、
あれ、今…
コニャック(Cognac)って言った…?
そうです、こんにゃくとコニャックを間違えていましたwww
恥ずかしいですねぇ…!!!www
ちなみにコニャックとは、フランスのブランデーの1種、ボルドー地方とロワール地方の間にあるコニャック地方で作られるお酒です。
そしてこのオジサンのコニャック、彼の家で作ったホームメイド品。
別にこの地方で作ったわけではないので正式はコニャックではありませんでしたw
自家製のニセコニャック、すっごい美味しくて2週間ぐらいでなくなっちゃいました。
おじさんありがとう、恥ずかしい思いをしたけど美味しく頂きました!!!w
フランス語のアルファベットが聞き取れない問題
その他、日々リスニング力の悪さに自分でもタジタジですw
フランス語のアルファベットが紛らわしくて聞き取れない!!!
特に会社で取る電話がもう悪夢なのです…
紛らわしい、聞き取りづらいアルファベットがこちらです。
BとV(ベとヴェ)
電話とかでつづり言われてもどっちかわからんがな!w
EとU(ウとウ)
どっちもウという発音だけど、Eのほうが鼻が詰まった感じ!w
毎回この4つのアルファベットの発音が相手に通じないし、言われてもわからないのです!!!
そんな私は、いつも具体例を出してスペルチェックをしています。
BはBébé のB (Bébé=赤ちゃん)
VはVinのV (Vin=ワイン)
EはEUROのE (EURO=€)
UはUtiliser (Utiliser=動詞 : 使う)
こうするしかないのです!www
でも、ある時気づきました…
そう、周りを観察していると…
結構ネイティブのフランス人もいつも「DanielのD!」とか「FlorenceのF!」とか、スペル確認をしているのです。
こんなもんなのですねぇ!w
だから出来なくても大丈夫、安心してくださいね!w
慣れるしかないのですが、やはり慣れていない音の習得は大変ですね…
こんな感じで日々苦労している、ペロンでした!w
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