こんにちは、ペロンです。
先日、フランス結婚式の種類についてという記事でも書きましたが、私はフランス人の旦那さんがいて、去年日本で入籍を済ませました。
今年はフランスで挙式(セレモニー)を実施し、セレモニーライックという人前式を執り行いました。
フランスの結婚式の種類については、フランスで一般的な結婚式の種類 まとめという記事に詳しくまとめてあります。
気になった方はぜひ読んでみてくださいね。
フランスの結婚式は、自分たちでやらないといけないことが多く、すごく大変です!!!
そもそも、フランスではウェディングプランナーさんを使わないのが一般的らしく、全部何もかも自分たちでやらないといけません。
ウェディングプランナーさんが居ないわけではないです。
でも引越しも、機械の修理も何でも自分たちでやるのが一般的なフランス人。
結婚式の準備も自分たちでやる人が多いのです。
(逆に何でも人にお金を払って頼む日本の文化が珍しいのかもしれませんが…)
私たち夫婦はあまり何も考えず、「プランナーさん無しでいいよね」とプランナーさんをつけなかったのですが…
本当に準備が大変でした。
だんだん結婚式が近づいてきて夫婦ともにゲッソリしていたのも…今考えればいい思い出です。
そんな準備が大変だったフランスでの結婚式…
私がやったこと、準備リストをまとめてみました。
これからフランスでの結婚式を準備される方、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
どんな挙式にするか決めよう! (1年~10ヶ月前)
フランスには色んな結婚式のスタイルがあり、まずはここをクリアにしておく必要があります。
・そもそも入籍はフランスで?日本で?
・教会で挙式?
・セレモニーライック(人前式)?
等々、決めておく必要があります。
それぞれの形式がどんなものなのか、こちらの記事にまとめてありますので、ぜひチェックしてみてください。
また、フランスで入籍をしないといけない場合、時間がかかります!
手続きの日程を2~3ヶ月前に予約しておかなければならないので、役所での手続きの日程も抑えておきましょう!
会場、日程を決めよう! (1年以上前に)
フランスは結婚式は実施できる時期がとにかく限られています。
というのも、外で実施する結婚式が多く、寒い時期に結婚式できないのです…
フランスの結婚式は一般的に4月~9月までがベストだと思います。
でも実際4月、9月は少し寒いので覚悟してくださいw
なので予約できる日も1年のうちにかなり限られているし、混雑します。
会場は早めに抑えておきましょう!
2月に結婚式に行ったことありますが、寒くて死ぬかと思ったことがありますw
また、今まで約2年半パリに住んでて、パリで結婚式しているカップルを1回しか見たことないです。
フォトウェディングとかをやってる人はいっぱい居ますが、ほとんどが観光客ですね。
フランスの挙式は田舎のほうでのんびりやるのが一般的だと思います。
料理の手配しよう! (8~5ヶ月前に)
結婚式をした後、一般的にディナーの時間があります。
会場にレストランがある場合はそこで試食し、メニューを決めましょう。
もし会場にレストランがない場合、Traiteurというケータリングのような業者を手配する必要があります。
上記のように、フランスの結婚式は実施できる時期が限られているので、このような業者も混み合います!
会場を決めたらできるだけ早く決めてしまいましょう。
ドレスやコスチュームをオーダーしよう! (1年~6ヶ月前に)
新婦のウエディングドレスや新郎のコスチュームも、結婚式の会場が決まったら出来るだけ早く準備しましょう。
特にドレスは、非常に時間がかかります。
以前、結婚式の6ヶ月前からドレスを探し始めた友人が、「ギリギリで間に合わない」と言っていました。
多くの人が1年前からドレスを探します。
「痩せないといけない~」色々事情はあると思いますが、できるだけ早くオーダーしておきましょう!
私の旦那は結婚式の約6ヶ月前にコスチュームをオーダーしましたが、これは余裕でできあがりました。
それでも式の4ヶ月前には必ず手配をしておきましょう。
新郎のコスチュームは割とささっと仕上てくれますが、ドレスは本当に時間がかかりるので注意!
カメラマンの手配しよう! (8ヶ月~6ヶ月前に)
結婚式当日に、付きっきりで撮影してくれるカメラマンを探しましょう。
またこれも料理同様…
結婚式のシーズンが限られているので、すごく混雑するのです。
素敵なカメラマンを見つけたらすぐに予約しておきましょう。
(地名)、Mariage、Photoとかで検索すると、その地方にいるカメラマンを探せます。
ちなみに、私たち夫婦は4ヶ月前から探し始めて、どのカメラマンも予約がいっぱいでかなりしびれましたw
できるだけ早く決めたほうがいいです!
音楽の手配しよう! (8ヶ月~6ヶ月前に)
結婚式にはBGMも必要なので、DJを探す必要があります!
しかも一般的にフランスの結婚式は、ディナーが終わった後に朝までダンスパーティがあり、朝まで対応可能なDJを探す必要があるのです。
私たち夫婦の場合は、結婚式の会場がDJを紹介してくれて、探す手間が省けました。
これもまた、結婚式の時期に混みあうものなので、できるだけ早く予約しておきましょう!
お花屋さんの手配しよう! (8ヶ月~6ヶ月前に)
式の当日、デコレーションしてくれるフローリスト(お花屋さん)を探しましょう。
お花屋さんの写真や雰囲気を見て、自分たちがやりたい装飾のイメージと合っているか、良く確認しておきましょう。
またこれも、結婚式シーズンは結構混み合います!
気になったお花屋さんにはすぐにコンタクトし、日程を抑えておきましょう。
ちなみに、私たち夫婦は3ヶ月前からお花屋さんを探し始めて、どこのお花屋さんも予約がいっぱいでした…
3ヶ月前に探すのは遅すぎです。
できるだけ早く決めましょう!
ヘアスタイリストの手配しよう!(8ヶ月~6ヶ月前に)
これはとても重要です。
当日ヘアメイクをしてくれる人を探さないといけません。
もちろん美容師さんはフランスにいくらでもいます。
が、アジア人の髪の毛を扱える人はかなり少ないです!!!!!
というのもアジア人とヨーロッパ人の毛質はかなり違うので、専門の方を探す必要があります。
アジア人でも対応できる人を探して、出来ればリハーサルもやりましょう。
というのも、「私アジア人のヘアアレンジできるわよ」とか言いながら、全然できない人が居るのです…
私も一度、「絶対できる!」と豪語していたフランス人にトライアルを頼み、とんでもない髪型にされたことがあります。
「あなたみたいな髪の毛、扱ったことないからできないわよ!」と言われました。
私は5ヶ月前に探し始め、日本人の方を見つけました。
ギリギリ予約できましたが、これも早めに予約しておきましょう!!
もろもろのデコレーションを作り始めよう! (2、3ヶ月前)
どういうデコレーションにするか、そのデコレーションはその会場で使えるか、事前によく会場と確認しよう。
場所によってはやろうとしてたデコレーションが出来ない可能性もあります。
ペロン夫婦は、デコレーションの打ち合わせを3回やりました。
案外イメージが上手く伝わらないこともあるので、念には念を入れて、お互いが誤解しないようにしましょう。
無駄に何かを買い過ぎないように、良くイメージを確認してからお買い物をしたり、作り始めた方がいいです。
ざっとこんな感じでしょうか?
とにかくウェディングプランナーさんがいないので、ぜーーーんぶ自分でやらないといけません!!
かなり早めに準備しておかないといけないことが多いので、計画的に進めましょう!
素敵な結婚式ができますように!
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