こんにちは、ペロンです。
フランスで3年以上暮らした私なのですが、この度日本に帰国することになり、フランスに居ながら日本の企業の転職活動を経験しました!
海外(フランス)に居ながら日本で転職する方法をまとめてみました。
Contents
現在転職するには絶好のチャンス
日本は有効求人倍率が高い状況
日本は現在売り手市場と言われていて、転職するには絶好のチャンスです。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の有効求人倍率の推移を見ても、現時点有効求人倍率の高さがお分かりいただけるかと思います…
(画像引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 図1 完全失業率、有効求人倍率)
リーマンショック後の水準と比べると、差は歴然…!
以前から「いつか日本に帰りたい」と旦那と話していましたが、これはビッグチャンスだと思いました。
今売り手市場のうちに転職しちゃおう!
バイリンガルの転職は圧倒的なブルーオーシャン
さらに、多言語を操れる人は本当にチャンスだと思います。
外資系の転職エージェントに言われた言葉は
「世界一候補者見つけるのが難しいのが日本です」
「英語をビジネスレベルで使える日本人ビジネスマンは、人口の0.02%」つまり日本全体で人材不足だけど、外資系になると更に候補者がいない。
これは裏を返せば大きなブルーオーシャンがあるということ
— Replay117 (@Ognek3) 2019年6月17日
私も転職エージェントと話していていわれましたが、日本ではまだ英語を話せる人が少なく、人材確保が難しい状況なんだとか。
英語・その他の言語に自信がある方、これは本当にビッグブルーオーシャンですよ!
スケジュール感を把握しよう
転職活動自体、やはり時間がかかるものなので、スケジュール感を把握しておきましょう。
私の場合は、本格的に転職活動を始めて、正式に内定を合意するまでに2ヶ月掛かりました。
時間があれば、スケジュールを決めずに転職活動をしても問題無いですが、日本に帰国しなければならない日が決まっているのであれば、その日から逆算して2~3ヶ月前から転職活動を始めることをおすすめします。
場合によっては、半年ぐらい前から転職のことを考え始めても問題ないと思いますが、内定が早すぎると待ってくれない会社もあるので注意しましょう。
もちろん、特別な理由があれば入社の時期を交渉できます。
私の場合、フランスは退職通知提出日から3ヵ月後に退職できる場合が多いので、「内定から3ヵ月後に入社」という条件で探していました。
現在の状況と照らし合わせて、スケジュールをしっかり把握しておきましょう!
転職エージェントに登録してみよう
手当たり次第に自分が応募してみたい会社に応募するのも、全く問題ありません。
が、まずは転職エージェントに登録してみましょう。
転職エージェントに登録して、現在の雇用市場の状況や、自分の市場価値を把握するのはとても大事なことです。
また、転職エージェントの中には、企業の公式ウェブサイトにも無い、非公開求人を持っている場合も多いです。
求人の見逃しも防げます。
そして転職エージェントに登録し相談することで、自分の経歴を振り返ったり、今後の方向性を決めるのもできます。
第三者の意見はとても参考になりますし、自分が思っていたのと違う方向性でのチャンスが見つかるかもしれません。
一般的に転職エージェントの登録・サービスは完全無料ですし、登録しておくことをおすすめします。
私が登録していた会社はこちら。
どちらの会社にも大変お世話になりました。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは国内最大手の転職エージェントであることから、圧倒的な求人数があり、質も良いです。
色んなジャンルの求人者に幅広くサービスを提供し、レジュメのチェックや面接対策などもしっかりサポートしてくれます。
また、企業への交渉力が非常に高いのも素晴らしいポイントです。
ロバート・ウォルターズ
外資企業に強いのはロバート・ウォルターズ。
多くの外資系企業の求人を持っています。
かなりスピード感がある対応で、応募から内定までかなり早く決まるなぁと思いました。
ちなみに私の担当の方は外国人の方で、英語でのやりとりしかなかったです。
他言語に自信がある方は登録必須です!
自分の方向性を決めよう
上記のように転職エージェントに登録したら、まずは面談をしてみましょう。
もちろん、日本に居ないので直接面談することはできないですが、電話での面談実施が可能です。
フランスで行う場合、フランス時間の午前中(日本時間の午後)に実施できます。
・自分がこれまでのキャリアでやってきたこと
・今後やってみたいこと、挑戦したいこと
・興味がある業界、業種
・年収
・待遇
などなど、素直に相談してみましょう。
エージェントはそれらに沿って、現在ある求人を提示してくれます。
求人に応募してみよう
気になる求人があったら、どんどん応募していきましょう。
ただ、注意しておいたほうが良い点が…
応募したら、Web面接実施可能か否かということを必ず確認しておきましょう。
会社によってはWeb面談を認めてくれない所もあり、「一次面接から日本に来い」と言ってくる会社もあります…
1次~2次面接まではWeb面接可能で、「最終面接だけ日本に来て下さい」という会社がほとんどで、中には最終面接もWeb面接で構わないという会社もありました。
実際私は、転職のために一度も帰国しませんでした。
もしどうしても一度帰国して面接しないといけない場合…
ただ1社だけのために帰国するのはお金も時間もかかりすぎるので、上手くスケジュールを管理して複数の会社の最終面接を一定期間に詰め込むことをおすすめします。
Webテスト対策もやっておこう
恐らく新卒の就職活動で誰もが通った道、Webテスト…
転職でも、会社によっては求めてきます!!
しかし、久しぶりにやるとほんっとうに出来なくなっているので、気をつけましょう…
今はアプリでも練習できることもありますが、テストの種類のよってはアプリでも練習が出来ません…
面倒ですが、本を買って対策することをおすすめします。
ちなみに私は、GABテストをロクに準備せず、Webテスト落ちしましたw
これは本当にもったいないですし、準備しておけば必ず突破できるものなので、入念に準備しておくことをおすすめします。
以上のことを気をつけていれば、あとは面接に挑むだけです。
時差がある中での転職活動は大変ですが、十分可能です。
日本に帰る前からしっかり準備しておきましょう~!
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