こんにちは、ペロンです。
フランス(パリ)に住み始めて約2年半。
海外留学もしたことない私ですが、何とかフランスで生活していますw
皆が憧れるパリに、まさか住む事になると思ってませんでしたが、良いところも悪いところもいっぱい見てきたなぁと思います。
そんな私の経験に基づく話ですが…
フランス(パリ)の好きなところ、嫌いなところをまとめてみました!
少し長くなりそうなので、前半は好きなところ、後半は嫌いなところとわけて書きたいと思います。
まずは好きなところ編をどうぞ!
Contents
長いバカンスが気軽に取れるところ
フランスといえば、長―いバカンスが取れることで有名ですよね。
夏休みは1ヶ月~2ヶ月ほど休みます。
フランス人はバカンスが大好きだし、労働者の権利だと良く理解しています。
なので、休みを取ることに対して決して文句は言わないですね。
どんなに忙しくても「バカンスだから」と断れば、長期休みを取れます。
人に干渉しないところ
フランス人はとにかく人に干渉しないですね。
人は人!自分は自分!
人のことなんてどうでもいいのですw
人の服装や仕草や職業など、「人は人だから」というスタンスであまり干渉されません。
個人を重んじる社会なので、日本に比べると世間体を気にしないなぁと思います。
適当で居られるところ
人に干渉しないので、干渉されることもあまりない。
なので超適当で居られますw
強いて言うなら、フランス人は「無職」の人が嫌いなので、「働け!」とプレッシャーかけてくるぐらいでしょうか。
でもそれも人によりけりです。
言わない人は何もいいません。
人のことを気にしないので、別に適当な格好していようが、ノーメイクだろうが、どうでもいいのです。
適当で居られますw
妊婦さんに優しいところ
普段生活していてすごく感心するのが…
皆妊婦さんにすごく優しい!
電車とかでも皆サッと席を譲るし、スーパーのレジでも前を譲ってあげる人を見た事あります。
フランス人待つの嫌いだしせっかちなのでw、これはびっくりしました。
でも日本のように妊婦さんマークがないので、たまに気づかないときもあるのです。
そんな時も、「あ!ごめんなさい、気づかなかったわ」と席を譲ってあげています。
この優しい気遣いは、きっと妊婦さんにとってはかなり助かるのでは?と思います。
子持ち家庭に理解があるところ
フランス人の両親は共働きが一般的。
なので、会社や社会がかなり子持ち家庭に対して理解があると思います。
男性でも育児休暇は取るのが普通です。
男女問わず、私の同僚も…
とか、しょっちゅうあります。
私が今働いている会社の女性上司も、子供の迎えのために必ず17時に帰ります。
それに対して、誰も何も文句言いません。
フランスは先進国で唯一出生率が上がった国として知られていて、色んな子育て政策がありますが…
何よりこういう社会的な理解があることは、すごい事だなぁと思います。
子供と大人の世界が分かれているところ
上記のように、子持ち家庭に対して社会の理解があると思いますが…
「子供が好き勝手やって許される社会」というわけではありません。
「フランスは子供に優しい国!」というと、そのように勘違いされてしまうところがありますが…
子供の教育にはかなり厳しい国だと思います。
食事中に暴れる、じっとしない、大声を上げるなんて絶対許されないです。
両親も猛烈に怒ります。
これをレストランとか公共の場やると確実にいやな顔をされるし、場合によっては追い出されます。
じゃあ、子育て家族に全然優しい社会じゃないじゃん!と思いますよね?
でも、フランスの場合、大人と子供の世界がはっきり分かれているのです。
レストランや静かにしていないといけない場所には子供を連れてこないです。
誰かに預けるのが基本で、おじいちゃん、おばあちゃんが近くに住んでいたら彼らに預けます。
近くに親族が居なかったらシッターさんに御願いします。
上手く親が息抜きできて、周りにも迷惑をかけない社会が成り立っているな~と思います。
家族への思いやりがあるところ
フランス人はすごく家族思いで、いつも家族が一番大事だと思っています。
家族と過ごす時間をすごく大切にするし、家族に何かあったら最重要問題として扱います。
フランスの会社に入った時「まず一番大切なのは家族です」と管理職の人に言われた。フランスの会社に入ってよかったと思った瞬間でした。 https://t.co/qtjztLZA5e
— マルヌ (@marne_france) 2018年8月31日
私も日本にいる祖母が具合悪かったとき、「え!?1週間休んでいいから日本帰りな!」と言われ帰国したことがあります。
私の家では飼っていた猫が死んでしまいましたが…
その時でさえ、大事な家族と見なして配慮してくれました。
私の上司、本当に優しい。
金曜日も猫が危篤で早く帰れと言ってくれて…
猫が週末死んじゃったことも何となく察して昨日も早く帰れと言ってくれた。今日は…
気を使って、めっちゃ話しかけてくれるww多分忙しいから私だけに構っている暇ないはずだけどw
クッキーくれたわw
ありがとう
— マダムペロン@パリ在住キャリアウーマン (@madameperon2016) 2018年9月4日
フランスはアムール(愛)の国と言われますが、本当に家族愛を大事にする文化があるなぁと思います。
フランスはアムール(愛)の国!という記事に詳しくまとめてあります。
フランス料理が美味しいところ
実際…
私は、パンも甘いものもチーズも好きではないですw
そんな私でも…w
それでもたまに食べると美味しいな~!と思うのです。
また、酒飲みにはたまらない…
生ハムやパテが本当に美味しい!
フォアグラも最高ですね。
また、フランス料理のレストランも、店によって良し悪しの差が激しいですが…
美味しいところは本当に美味しい!!!
こういう食文化が身近にある環境って、すごくいいなぁと思います。
日本食やアジア食品がすぐに手に入るところ
パリはやはり色んな国出身の人が多いので、アジア系食品を入手するのに苦労しません。
日系スーパー、韓国系スーパー、中華系スーパー…
これだけあると、手に入らないものの方が珍しいです。
日本食が恋しくなるときもありますが…
日本食レストランも多いし、困ったことはありません。
お好み焼き、ラーメン、お寿司、串揚げ、焼き鳥、居酒屋…!
もう何でもあります!
パリにはうなぎ屋さんもあるんですよ~。
パリでうなぎ屋さんに行ったときの記事はこちらにまとめてあります。
本当に美味しいうなぎがパリで食べれるので、感動しました!!!
やっぱり日本の味、アジア料理の味は最高ですね。
だけど日本食レストランも良し悪しが激しいので注意w
欧州のどこにでも旅行に行きやすいところ
パリは世界的に有名な都市なので、どこに行くにもすごく便利です。
多くの都市への直行便があるし、欧州圏のや北アフリカの国であれば2-3時間で色んな国に行けます。
こんな感じでどこにでも気軽に行けます。
旅費もそんなに高くないのが嬉しいですね。
こんな感じでフランス(パリ)の好きなところをまとめてみました。
人生で皆が憧れる都市、パリに住めて本当に楽しいです。
…という反面、物事良い事も悪い事も表裏一体。
どんな国にも、長所短所があります。
良いことばかりではありません…
次回はフランス(パリ)の嫌いなところをまとめたいと思います。
お楽しみに~!
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