旅行記

ジョージア(旧グルジア)でレンタカーを使う予定の方必見!注意点まとめ




こんにちは、ペロンです。

 

先日ずっと行ってみたかった国、ジョージア(旧グルジア)へ行ってきました!

私たちはレンタカーを借りてジョージア内を観光してきたのですが、車の運転が荒いと言われているだけあって、ヒヤヒヤしたこともありました…

でも結論、やはり自分たちで行きたいところへいつでも行けるレンタカーは便利でした!

レンタカーを借りて観光できて、良かったと思います。

ジョージアの交通事情の注意点や私の経験談をまとめてみたので、ジョージアでレンタカーを借りる際にぜひ参考にしてみてくださいね。




必ずやっておくこと

国際免許証を忘れずに

ジョージアで運転する際には国際免許が必要です。

当然ですが、日本の免許をそのまま使用することが出来ないので注意してください。

 

私本当馬鹿なのですが、フランスの免許証(EU全域で使えるもの)があるので、全然国際免許のことを考えてなかったのです…

よく考えたらジョージアはEU圏ではないので、日本で発行した国政免許が必要です。

 

下記、在ジョージア日本大使館の注意書きを引用させて頂きました。

当地において日本が発行する運転免許証により自動車を運転する方法は以下の2通りです。

1 国際運転免許証による運転
ジョージアは道路交通に関する条約(ジュネーブ条約)の締結国であるため,日本で発給を受けた国際運転免許証を所持していれば,同免許証の有効期間内において運転が可能です。

2 翻訳証明を伴う日本国運転免許証による運転
有効な日本国運転免許証とその翻訳証明書を所持していると,入国の日から1年間,運転が可能です。この場合,翻訳証明はジョージア語である必要があり,以下の2通りの方法で取得することができます。
(1) 直接ジョージア語に翻訳
トビリシ市内に1か所,日本の免許証を直接ジョージア語に翻訳することができる公証人役場があるため,同所において翻訳書を取得する。
(2) 日本語から英語に翻訳した後にジョージア語へ翻訳
当館において自動車運転免許抜粋証明(英語)を取得した後,市内等にある公証人役場において,英語からジョージア語への翻訳証明を取得する。

※ 更に詳細をお知りになりたい場合は当館にお問合せください。

(参照引用:当地における自動車運転方法について

分からない場合、何か特別な事情があってさらに聞きたいことがある場合は、遠慮なく問い合わせをしましょう。

 

レンタカーは必ず事前予約を

空港でレンタカーを予約することもできますが、必ず事前予約をしておきましょう。

私たち夫婦はAvisで事前に予約しておきました。

6月はあまり混んでいる時期ではないのか?、そもそもレンタカーを借りる人が少ないのか?よく分かりませんが…

日産マイクラ(日本名マーチ)クラスを予約したのですが、1クラスグレードアップしてくれました。

結局トヨタカローラを配車してくれました。

 

結論、ご好意でグレードアップしてくれて本当に良かったです。

道路状況があまり良くない場所もあるので、マイクラのような小さい車だったら心配でした…

 

レンタカー屋さんの車って、ピカピカの新車ばかり!という感じが多いと思うのですが、ここはそんなこと無かったですw

でもむしろ、中古車やかなり古い車ばかり走っている国で、ピカピカの新車は変に目立ちます。

車上荒らしにも遭わない様、そこそこの車で良いと思います。

 

ジョージアで見た新車、新しいモデルの車はロシアから来ている車が多かったです。

あと、富裕層はトヨタのランドクルーザー+運転手を雇って旅行していましたね。

ペロン
ペロン
いいなぁ…

 




ジョージアは左ハンドルが基本

ジョージアはフランスなどの欧州諸国同様、左ハンドル・右側通行です。

日本は右ハンドル・左側通行なので、全く逆です。

 

ジョージアにはめっちゃくちゃ日本の中古車が走っているのですが、それらは全て右ハンドル車です。

ジョージアで見た車の半分~70%ぐらいは日本の中古車なのではないかと思うほど、日本の中古車だらけだったのですが…

右ハンドル・右側通行は非常に危険です!

追い越しの際の視界が良くないので、避けたほうが良いです。

 

ちゃんと左ハンドル車を手配してもらえるかどうか、レンタカー屋さんに事前にちゃんと確認しておきましょう。

私たちはこのような事情を全く知らず、確認してなかったのですが、大手レンタカー屋だったからか?幸いちゃんと左ハンドル車が手配されていました。

 




運転の際の注意点

ジョージア人、運転がめちゃくちゃ荒い

普段フランスに住んでいる私、フランス人も相当運転が荒いと思いますが、ここはレベルが違いました(震え)

運転がめちゃくちゃ荒く、車に事故の痕がある車がかなり多かったですし、中にはバンパーが無い車もありました。

(ぶつけて無くなった場合と、オフロードの走行の際に邪魔なので取っちゃう人も居るんだとか…?)

 

片側一車線の道路で、私たちの運転がノロかったからか、後方の車が追い越しをしたのです。

反対車線に車が来ていなければ追い越しは全然問題ないです。

が、その時本当にびっくりしたのが、追い越し車をさらに追い越している車が居たこと!!!!

もう一度言いますが、片側一車線の道路です。

余裕で車線をはみ出しまくって、片側一車線の道路に車が3台横並びしていました!!(白目)

 

そして、結構車線からはみ出して運転してたり、全然前を見ないで運転している人とかも居ます。

もらい事故をしないためにも、極力注意しておきましょう…

 

オフロードに出たら絶対にダメ

ジョージアにはまだ舗装されていない道路もあり、道路整備事情が良いとは言えないと思います。

幹線道路であっても、急に舗装されていない部分に出くわしたりするのです。

 

レンタカー屋さんからも再三注意されましたが、いくら行きたい場所があったとしても、絶対オフロードは行ってはいけません。

あのような場所の運転に相当慣れていない限り、事故になったり、動けなくなったり、後悔することになります。

 

首都ティビリシ付近の運転は避けるべき

やはり首都は人口密度も高く、ジョージアの地方に比べて交通量も圧倒的に多いです。

そして前述の通り、めちゃくちゃ運転が荒い…!

なれない場所でパニックになってしまう可能性があります。

実際首都ティビリシ滞在中に、何度も事故になりそうな車を見ました。

 

少し遠回りになってしまったとしても、首都ティビリシ市内の運転は避けるべきです。

 

動物に注意

首都ティビリシではあまり見ませんでしたが、少し郊外に出ると動物がたくさんいます。

バイパスのような大きな道路を走行中、牛の横断に出くわすことも…

その他、野良犬や野良猫もかなり多く、急に飛び出してくることがあります。

人意外にも動物が飛び出てくることを注意して運転しましょう。

 

穴ぼこ、舗装されてない道に注意

ジョージアの道は穴ぼこがあったり、舗装されていない場所もあります。

道路事情が良くないことを念頭に置き、ゆっくり走行することを心がけましょう…

勢い良く穴ぼこに突っ込むと、バンパーが傷つきます。

 




ペロンの感想

欧州の運転に慣れている人は大丈夫かも?

「ジョージアの運転はクレイジー、危ないらしい」と旅行前からかなり身構えていました。

そもそも私は国際免許を持たずにジョージアに行ってしまい、結局旦那が運転していました。

しかし、欧州や左ハンドル・左通行の国での運転に慣れているなら…案外大丈夫なのでは?とも思いました。

もちろん、過信は禁物です!!!

 

ゆっくり走行していて全然問題なし

ジョージア人の中には、かなりスピードを飛ばす人も居ますが、ゆっくり走っていて問題ありません。

勝手に追い越してくれるし、彼らは追い越し慣れしているので、焦って変にスピードを出さないようにしましょう。

 

とにかく絶対に無理はしない

「危ないかも?ここ行けるかな?」なんて思ったら、絶対に無理して行かないようにしましょう。

首都ティビリシだったり、観光名所の場合は英語が話せる人もいますが、やはり地方で英語は通じるとは限りません。

無理をして何かトラブルになったとき、言葉でやり取りできないと相当焦ります。

絶対に無理しないようにしましょう。

 




以上、ジョージアでのレンタカー使用の際に気をつけておくべき注意点でした!

安全には十分気をつけて、素敵な旅を!



ペロン
ペロン
ツイッターでも日々フランスの面白話をつぶやいているよ!

ペロンに興味を持ってくださった優しい方はTwitterもぜひご覧ください♡
FOLLOW ME!